「ふくやま未来授業」6月授業
未来人財育成委員会事業『ふくやま未来授業』の6月授業を6月15日に想青学園と至誠中学校で、6月16日に精華中学校で実施させていただきました。
講師:JCI福山、私立英数学館高等学校4~6年生(6~8名)
生徒:想青学園、至誠中学校(3年生)
精華中学校(2年生)
5月授業の振り返りはこちらから→→→ 至誠中学校 、精華中学校、想青学園
<6月授業の内容>
6月授業では、5月授業と同様に、問題から課題を見つける解決方法の1つを講師である英数学館高等学校の学生から紹介していただき、各学校の生徒たちが前回の授業で決めた問題のテーマについてグループでロジックツリーを活用しながら話し合い、導き出した課題解決方法をグループごとに発表しました。
一番多かった問題である『ポイ捨て』の課題解決として、「誰かが片付けてくれるというマインドを変えること」や「捨てる行為自体を無くすこと」など、真剣にまちの問題を解決すべく講師と生徒で課題について深堀りしました。学生らしい発想が印象的でした。
3校すべての授業が終了した後に、中間発表として3校のグループ代表の生徒がGoogle Meetingで初めて顔を合わせました。
不慣れなオンライン会議でも生徒たちは、自己紹介と各グループの問題と課題について堂々と発表していただきました。
過去2回の授業で導き出した課題とその解決策に対しての具体的な取り組みを考え、それを生徒たちだけで終わらせずどのように伝えていけば良いのか、またどうすれば地域の意識と行動を変えることができるのかを実践する場として、8月20日(日)iti SETOUCHIにて各グループのブース出展が予定されています。7月授業では、そのブース出展に向けての準備を進めていきます。