ふくやま未来まつり
8月20日(日)10:00~15:00「ふくやま未来まつり」をiti SETOUCHIエントランスにて開催しました。
5~7月に実施した「ふくやま未来授業」で、3校(想青学園、精華中学校、至誠中学校)の生徒が、自分達が住み暮らす地域の課題を考える事業を受けて、何がこの地域の課題に対して必要なのか一生懸命考えた課題の発表の場として、合計12チーム(想青学園6チーム、精華中学校3チーム、至誠中学校3チーム)総勢107名の生徒が体験・展示・発表・試食ブースを出展する形式で参加し、246名の一般来場者にお越しいただきました。授業に引き続き、英数学館高等学校の生徒11名が中学生たちの発表のサポートをしてくださりました。
福山市の枝広市長も会場に足を運んでくださり、生徒たちが住み暮らす地域の課題について丁寧に耳を傾け、気持ちに寄り添って一緒に考えてくださりました。
体験ブース
平均的な赤ちゃんと同じ重さの人形を使った子育て体験や、遊びながら楽しくゴミの分別を行う体験ブースを設けました。
展示ブース
海洋プラスチックの現状の説明と、ポイ捨てされたごみが辿り着く先への調査内容や、子育ての軽減について考えた4コマ漫画などを展示されました。
発表ブース
地域の環境問題についてのクイズ、野生動物の現状と共存について考えた紙芝居、地域の環境について実際にその場で討論する討論会のブースを設けていました。
試食ブース
クイズやすごろくを使うことで地域の魅力を改めて知ってもらい、終わった後は地元産のシャインマスカットとピオーネ(広島県立沼南高等学校が栽培)の試食、福山名産品のビンゴソースを活用した試食が行えるブースを出展していました。
参加してくれた生徒さんからは「数か月考えて辿り着いた課題解決について直接、市長に聞いてもらうことが出来た。」、「このまつりを通じて、近隣の学校と交流が出来て良かった。」と多くの好感を持ったコメントをいただきました。
告知
10月2日(月)14:30~16:00 広島県民文化センター(ホール)にて、今年の青少年育成事業の集大成として「公開参観日」を行ないます。対象校の生徒による学校訪問事業とリーダーシップ育成事業で学び、行動したことを市民、行政に発表する場となり、衆議院議員 小林 史明 氏がパネリストとして来られる予定です。