第53回広島ブロック大会in大竹
9月10日(日)、10年ぶり大竹にてスローガン「つながる笑顔~絆を結び最高の思い出を~」のもと、広島県内にある12の青年会議所を対象にした2023年度第53回広島ブロック大会が開催されました。私たちJCI福山は、広島ブロック協議会 会長 島田 宗輔君をはじめ、25名のメンバーが出向しており、多くのメンバーが大竹へ駆け付けました。
式典
大竹会館 アゼリアホールで行われた大会式典では、広島ブロック協議会会長 島田 宗輔君は挨拶で、本年度の広島ブロック協議会の運動の結果を報告するとともに、「我々20代~30代が先頭に立って、まちを良くする責務がある」と述べられました。
ブロック役員団の紹介、県内12の青年会議所の紹介後には、2024年度広島ブロック協議会会長予定者としてJCI府中 貝原 祥之君が発表され、来年度への運動方針や想いを述べられました。
来年行われる、第54回広島ブロック大会は、東広島市での開催となり、鍵の伝達式ではJCI東広島へ大会の鍵が伝達されました。
フォーラム
高松丸亀町商店街振興組合 理事長 古川 康造氏によるトークセッション。
古川氏は、香川県丸亀市にある商店街を「人が住み、人が集うまち」づくりをコンセプトのもまちづくりを行い、全国からの視察団が殺到させるほどの復活を成し遂げた功労者のお一人です。丸亀市は過去に大手の郊外型ショッピングセンターの進出で、商店街の売上が最盛期の50%に下落するも、他に類を見ない施策を続々打ち出し、最盛期以上の賑わいを創出しています。講演やトークセッションでは、丸亀商店街の成功までの道のりを学び、私たちが住み暮らす地域でも考え方ひとつで打破することが出来る、とエールをいただきました。
会員拡大セミナー
株式会社KODEKA 代表 ”横ちゃんこと” 横田 翔氏によるトークセッション。
1988年広島生まれの35歳。2007年から2017年まで芸人として活動し、引退後、同年2月に株式会社KODEKA創業。元芸人を雇用し、独自の販売話芸である創作口上芸で数々の実績を出されています。その経験から、1人でも多くの人に青年会議所の魅力を伝える話術やプレゼンテーション方法など教わったセミナーでした。
ブロック内の卒業式
ブロック大会では、毎年広島県内の青年会議所メンバーで、その年で40歳を迎える卒業生の方々の卒業式が行われます。福山青年会議所からは今年14名がご卒業され、多くの卒業生が紹介されました。フィナーレには花火が打ちあがり、盛況のうちに終わりました。