世界会議チューリッヒ大会inスイス
11月14日(火)~11月18日(土)までの5日間、スイスの経済都市チューリッヒでJCI世界会議が開催されました。
JCI World Congress (世界会議)とは毎年、原則的に11月第1週に、開催地を変えて開かれており、JCIのメンバーが一堂に会するのはこの世界会議の場しかないため、JCIにとって最も重要な会議です。
日本青年会議所は国際青年会議所(JCI: Junior chamber International)の一員です。国際青年会議所は世界112カ国・27万人以上、OBは250万人以上という組織です。実は青年会議所とは日本発祥ではなく、海外で生まれた団体なのです。
福山からは7名(内1名は、徳岡理事長の息子さん)が参加しました。
会議期間には、国を代表する会頭同士の会議、総会といった組織運営に関する会議だけでなく、
世界会議スローガンに基づくセミナーや会員の資質向上を目的とした各種セミナー、分科会が開催される学びの場が提供されました。
大会中の総会では、JCI基金へ寄付をしたメンバーは、ビクター・オマーソンJCI会頭そしてJCI基金 理事長 原田 憲太郎先輩(国際青年会議所2011年度会頭歴任、JCI福山OB)より表彰バッチと盾を授与しました。
JCI基金とは、国際青年会議所(JCI)のプログラム及び活動を財政的に援助するために設けられました。この基金を通じてJCIは、多くのプログラムを実施することができ、世界中で有益な実績をあげることができます。また、そのプログラムを通して明日の指導者を育成しています。なお、JCI基金では、元金は決して取り崩さず、そこから生じる利子のみをJCIプログラムの実績のための財政的援助に使っています。
そして世界中からメンバーが集まるため、開会式、各種セレモニー、ジャパンナイトをはじめとする各国ナイトなどを通して、参加メンバーにとって友好の輪を広げるよい機会となりました。
今回の総会では、主に、2024年度JCI役員選挙と2025年度JCI世界会議開催地選挙が行われました。その結果、2024年度 JCI会頭には、カビーン・クマール・クマラベル君(JCIインド)が選出されるとともに、常任副会頭4名と副会頭17名が選出され、日本からは、2024年度 JCI常任副会頭に下山田 敬介 君(東京JC)、2024年度 JCI副会頭に大矢 耕平 君(交野JC)がそれぞれ選出されました。
また、2025年度JCI世界会議開催地選挙では、JCIチュニジアが開催地NOMとして正式に決定いたしました。