設立団体勉強会
2019年8月7日(水)、エフピコRiM・ふくやまものづくり交流館にて、設立団体勉強会を開催致しました。
この設立団体勉強会は、2019年度選ばれるまち福山推進委員会が、“打ち出せ~「暮らす人と訪れる人」双方が心豊かになれる旅の形~”というテーマの元、新たなまちづくり団体の設立に向けて、様々な立場の方々へ、これから先、目指す方向性を共有するために開催されました。
講師には、株式会社グラグリッドより、ビジュアルファシリテーターの名古屋 友紀様、 そして代表の三澤 直加様にお越しいただき、「地域サービスデザイン」についての講義を受け、ワークショップを行いました。
挨拶 理事長 藤本俊
主催者挨拶 選ばれるまち福山推進委員会 委員長 畑明宏
株式会社グラグリッド様は、「地域サービスデザイン」を構築するためのアプローチ役して、地域の観光資源開発、顧客理解のためのプロジェクト設計に従事されており、2019年度の選ばれるまち福山推進運動が考える、行政・市民を巻き込んだ観光地域づくりのサービスと関連する点が非常に多いことから、今回、講師としてお越しいただきました。
今回の勉強会を開催するにあたり、「福山市内での思い出の写真を持ち寄る」という課題が、参加メンバーへ事前に与えられていました。ワークショップの冒頭では、各参加メンバーが自己紹介を行い、各自の思い出の写真についても発表しました。
また、「福山市内での思い出」と「市外から来訪する方々に対して価値を提供すること」を組み合わせることで、個人の思い出の場所が観光資源として発信できないか、グループごとに話し合いました。
そして、ペルソナ(氏名や年齢、居住地、職業、年齢、価値観やライフスタイル、身体的特徴までのかなり細かい情報が盛り込んだ架空の来訪者像)が、福山にてどのような体験をし、どのような価値を得ることができるのか「体験スケッチボード」という形式で構築し、グループごとに発表しました。
今回の設立団体勉強会を通じて学んだことを生かし、選ばれるまち福山の実現へ向けた運動を一層進めてまいります。