一般社団法人 福山青年会議所

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2022.03.05 事業報告

福山遠鐘クラブ初釜・新年会

渉外・広報委員会の角甲です。

3月2日(水)福山ニューキャッスルホテルにて福山遠鐘クラブ初釜・新年会が開催され、主に理事一同で参加をさせていただきました。

遠鐘クラブはまだ入会2年目、後藤和幸先輩の副会長補佐として和風堂様にお邪魔をさせていただいたことがあり、この度また美味しいお茶をいただける機会を楽しみにしておりました。

(当時はただただ緊張しているだけでしたが…)

←後藤先輩と2020年度広島ブロック協議会の皆さま

 

 

上田宗箇流の福山遠鐘クラブ初釜・新年会にご参加させていただいたわけですが、上田宗箇流は400年の歴史を持つ茶道流派です。JCI広島の先輩で茶道の方…くらいしか知識を持っていなかった当時の私は歴史を検索させてもらって驚いたことを覚えています。武道家にも茶道は大事にされていました、千利休など有名人の門下でもあったお家ということです。こういった繋がりから日本の歴史に思いを馳せることが出来るということはとてもいい経験だなぁと感じます。

初釜とは、新しい年が明けて10日前後に最初に行うもので、茶道を学ぶ人にとって1年の稽古初めとなる重要な茶会…とされています。コロナ禍によって時期も開催形式も今までとは違った形が求められておりとても大変なことです。福山八幡宮禰宜の𠮷川先輩もおっしゃられておりましたが、伝統的に行われていることが出来なくなっていたり、新たな形に対応を求められたり…伝統の保存と継承にも節目が訪れているのかな、と個人的に感じております。

遠鐘クラブとは広島各地、東京などに存在する上田宗箇流の後援組織です。JCIでのつながりでこの様な貴重な機会をいただけることは先輩方が紡いでくれている歴史に感謝ですね。

昨今はコロナウイルス感染症拡大の影響により、先輩方と交流する機会が少なくなってきております。そんな中感染症対策をしっかりと行った上で、貴重な時間をいただくことが出来ました。

上田宗箇流と同じく400年の歴史を誇る福山城。その最大のPRの場でもある第41回全国城下町シンポジウム福山大会のPRも改めて行うことができ、先輩方にも今年度の運動のご理解をいただく一助になったのではないかと思います。

このような、普段ではなかなか経験することの出来ない体験ができてJCに参加していて良かったなぁ…と感じることのできる一日でした。

機会を提供いただいた上田宗箇流の皆さま、先輩方、関係者の皆さまに感謝の念でいっぱいでございます、誠にありがとうございました。

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