女性視点のまちづくり
3月8日は国際女性デーとなっております。皆さまご存知でしょうか?恥ずかしながら記事を書いている私は存知あげませんでした。
JCI福山は女性比率は約12%。全国に比べると少し高いという数字ですが、決して多くないです。事業を行い、よりよい運動を展開するため多くの会議を行いますが、そこにはたくさんの意見が必要です。そうすると男女様々な視点からの意見があった方が建設的かと思います。それぞれに優れた点や違った目線があるのならまちづくりはやはり女性視点は必要になります。
そんな中、2月26日(土)~3月8日(火)まで福山でイベントが開催されております。
詳細はこちらのリンクからご覧いただけたらと思います。
このイベントの中の催しの一つのフォーラムに参加させていただきました。タイトルにもございます~女性視点のまちづくり~というフォーラムです。
4名のゲストスピーカーによるトークセッションです。簡単に皆さまをご紹介します。
と、その前に…
チャペルですね…素晴らしい設えに度肝を抜かれました。
井口絵海様…NPO法人 mamanohibiの代表理事を務められていらっしゃいます。福山市生まれでラジオDJやMCなどもご経験されています。現在は子育て支援ハウスを運営され温かいコミュニティを形成されていらっしゃいます。
木村素子様…NPO法人 学習支援ヴァパウスの代表理事、市議会議員を務められていらっしゃいます。福山生まれでお掃除のアルバイト、人事、塾の講師などを経験され、現在は子ども達のサポートや議会でご活躍されています。
宇田貴美くん…HAPPY WOMAN 実行委員会 福山支部支部長を務められ、JCI福山の直前理事長でもいらっしゃいます。福山生まれ、洋服の青山で営業を経験され現在は宇田製菓株式会社に勤められています。
上野リサ様…宣伝屋の代表を務められていらっしゃいます。大阪生まれで現在鞆の浦に住まわれています。web、EC制作会社を経てクリエイティブディレクターとして独立され、現在は専門学校の講師やITの専門家として活躍されています。
宇田貴美くんがファシリテーターとして会が進行され、「女性の社会進出について実感されていますか?」という大テーマから話が展開され続けスピーカーの皆さまのお話を伺いました。気づけば2時間に及ぶ白熱したトークが展開されました!女性視点ということでやはり話題はお子さまを絡めた事象が多かったように感じます。
子育ては女性がするもの…この考え方が定着していることは否定できません。
子どもが熱を出したから迎えに来て…この電話に対応できる男性が今現在果たしてどのくらい存在するのでしょうか?
お話の中で「どっちの目線に立つかという事が非常に大事」とおっしゃられておりました。これは思っていても中々実現できていないなぁ、と日々反省します。私には私の考えがあり、それは今まで積み重ねてきた生き方であります。なので良かれと思った発言でも他人には受け入れられないことも…でもこれはどっちがいい悪いじゃないんですね。JCI福山も多様性を受け入れ柔軟な組織に変革を進めておりますが、このお話、今の私達にとっても必要なことなのではないかな、と考えております。
とても充実した内容で記事に書ききることができませんが、引き続き皆さまにお話しを聞いてみたいなと感じております。またこちらでご紹介させていただきたいと勝手ながら考えております!どうぞよろしくお願いいたします。
こういった会に男性が積極的に参加できるようになるとまた面白いですね!最後までご覧いただきありがとうございました。