アスリート学生として過ごした時間をより価値のある時間にしたい
今回の投稿はまちづくりってこういう事の積み重ねなんじゃないかな…
と、改めて気付きをいただいた内容です。そしてひとづくりとまちづくりは密接しているということも改めて実感しました。少し長いですがどうぞご覧いただけたらと思います。
それではどうぞ。
アスリート学生として大学進学し、箱根駅伝を目指しエントリーメンバー入りまで果たしたことがある渉外・広報委員会幹事であり、ランたなこと田中康二です。私は3年生の最後の最後で自主退部の道を選びましたが…
皆さんは箱根駅伝お好きですか?走るのは苦手でも見るのは好きという方はいるかもしれません。
昨日、それを目指していた4年生の大学生が来福しました。
彼は中島駿佑くんという箱根駅伝を目指すはずだった4年生の現役大学生です。
先日、残念ながら所属大学のクラブより退部勧告を受けてしまった学生です。
経緯を書き出すと少し長くなるため、一旦お伝えすることがあるとすれば私はアスリート学生として取り組む彼らの視野の広さや選択肢を増やすために皆様のように社会活動や経済活動を取り組む大人たちと交流する機会を作りたいのです。
今回は私の無理を聞いて下さった島田理事長を始めとしたJCI福山のメンバーの皆さま、貴重な経験を彼にお話して下さってありがとうございました。
彼を例に、多くの箱根駅伝を目指すアスリート学生が大学4年生の最終局面まで戦い、夢敗れ、就職が決まっていなかったり、または彼の所属大学のようにこれから向こう40年付き合う仕事の第一歩を時間がない・選択肢も少ない中で焦って決めている現状があります。
(監督やコーチから圧力がかかる場合はあり、教育現場でありながら適切なマネジメントができてないのです)
キラキラした箱根駅伝ランナーという影にはその何倍もの人間が挫折と後悔で苦しんでいます。私もその1人でした。
私は、そんな経験を彼らにしてほしくないし、自分で選んだ道なんだから好きで終わり、そこでがんばったからこそ得れた経験や価値・出会いを後進に伝えて欲しいと持っています。それがまた競技を取り組む学生たちの可能性を広げ、スポーツの発展につながると思います。
できれば昨夜の彼のように皆さんのような社会経済の先陣を切って走れるリーダーシップを持った方と話をする機会をより多くの学生に提供できること。それが私の願いです。
6月3日より、以下2点の目的を持って私は彼と旅をすることになります。
- 主要都市部外でのコミュニケーション機会を創生し、怪我なく走るための体づくりや走り方指導をします
- 彼が旅を通じて得た経験を動画やSNSを通じて配信し、これから箱根駅伝や各種学生大会に向き合うアスリートたちの視野を広げるきっかけになって欲しい
少し長くなりましたが閲覧ありがとうございました。