一般社団法人 福山青年会議所

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2019/02/01 カテゴリー:事業報告

2019年2月度公開例会 「変なホテル」の仕掛人が語る ロボット、AI、IoTがもたらす未来

2月1日(金)に広島県民文化センターにて2月度例会及び公開例会が行われました。

理事長 藤本俊君 挨拶

公開例会行事では、【「変なホテル」の仕掛人が語る ロボット、AI、IoTがもたらす未来】というテーマとして、株式会社hapi-robo st 代表取締役社長、ハウステンボス株式会社 取締役CTO富田 直美 氏による講演が開催され、一般社団法人福山青年会議所メンバーだけでなく、一般の方々にも多くご参加いただきました。

富田氏がこれまで取り組んできた活動がVTRや写真を通して紹介されました。

会場内で小型のドローン(200g以下)を飛行させるパフォーマンスを披露していただく事により、会場の関心が一気に高まりました。

そんな中で講演に入り、ロボットの活用によって、人間が今までやっていた仕事をロボットが補ってくれるとともに、人間だから出来る事特にクリエイティブな仕事に向き合う時間を多く取れるようになるというメリットを話してくださいました。

また、IoT、AI、ビッグデータなどの技術分野において、日本語が使用されることはあまりないことから、日本はそういった言語の壁を乗り越えること、その現実を理解したうえでこれから先の時代で勝負していかなければならないことを、話してくださいました。

また、物事に取り組むにあたり、コピーやペーストをすることよりも、

まず自分自身で考えて行動する事の大切さ、目の前にある色々な事を積極的に経験する事で、可能性は無限大に広がっていくことを学びました。

そして、人類の特徴である脳を使って考える事や、知恵を出すことを通じて、人や社会を幸せにすることの大切さを、情熱を込めて伝えてくださいました。

最後に、今、日本が直面している問題の多くは経験不足や思慮不足が積み重なって深刻化してきていること、そして、それを解決するためには、まず人間が自分自身の幸福とは何か、自分のやりたいことは何かを考える必要があることを話されました。

そして、「幸福になるためにどうするべきかを追求することが、世の中の様々な課題解決のヒントになる」という言葉で締めくくられました。

 

次回3月度例会は3月1日(金)、福山ニューキャッスルホテルにて行われます。

3月度の例会行事の担当は、高橋委員長率いる真の国際人育成委員会です。

福山の子ども達が、故郷に誇りと愛着を持ち、世界の多様性に対応する力と相手を思いやる心を持ち、国際社会の中で活躍出来る人財となってもらうために、福山市内の大学生と共にディスカッションを通じて事業を構築して参ります。

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