2025.06.05 トピックス

6月度例会が開催されました

6月2日(月)19時より、福山ニューキャッスルホテルにて6月度例会を行いました。

理事長挨拶 佐藤 比香留 理事長

佐藤理事長の挨拶は、5月に行われた様々な活動についての振り返りから始まりました。特にまちの一大イベントでもあるばら祭の中でメンバーが果たした役割に対する感謝と、どこに行っても青年会議所のポロシャツを着たメンバーが居たことに対する感動を伝えました。
組織というものは人が作るものだから、メンバー一人ひとりが代表者であるという自覚を持って活動することが組織の価値を上げることになる。そして信用というものは一つ一つの活動によって少しずつ築き上げるものであり近道は無いのだから、前述したような様々な機会に積極的に参加していく必要があること、逆に信用を崩すのは一瞬なのだから常に緊張感を持って活動して欲しいと説きました。また、例会行事で話される「出向」にも触れ、他の地域に出向する時は、福山青年会議所のみならず福山というまちの看板を背負って行くのだという覚悟と気概を持って欲しいと伝えました。

3分間スピーチ アカデミー委員会  大嶋 麻利江 幹事

3分間スピーチではアカデミー委員会 大嶋 麻利江 幹事が登壇しアカデミー委員会テーマの「共に、前に」のテーマのもとスピーチを行いました。
自身の解体業という仕事は建物を撤去するだけが仕事ではなく、その前後の様々なことを含めた入口でも出口でもある仕事だからこそ、人との繋がりを通して成長する為に福山青年会議所に入会したこと、入会後苦労を共にしたからこそ同期入会者と仲が深まったことを語りました。また、ご自身が今年本厄の年ということですが、厄ではなく役の年だと考えて、与えられた幹事という役割を全うできるように邁進していきたいと語りました。

6月の例会行事として「ミートーーク!出向前向きJaycee」が行われました。会議所の出向とは所属する地元の青年会議所(LOM)に所属しながら、他の地域や国家レベル、さらには国際的な青年会議所活動に参加することを指します。
そしてこれは命令で行くというものではなく、「行ってみたらどう?」という勧めこそあれ、自らの意思で機会を掴み取るものです。
とはいえ、上述のように並行して2つないしそれ以上の組織に所属して活動するわけですから、やっぱりそれなりに大変だというイメージから二の足を踏むメンバーも多いということで、出向の魅力を伝えるべく、出向経験を持つ出向に前向きなメンバーが、人気のテレビ番組を模した設えで自身の体験や得られたものを語りました。また、国際青年会議所(世界中の青年会議所が加盟する国際組織です!)の会頭を務められた、福山青年会議所OBの原田憲太郎先輩の経験もお伺いすることで、出向の良さを学ぶという行事を開催しました。
これによって、来年は今年より多くのメンバーが出向し、福山の名前を全国に広げていってくれると思います!

監事所感 村上 拓郎 監事

監事所感では村上監事がメンバーに向けて、青年会議所では様々な学びが得られるけれど、学びというのは何を学んだか他者に詳しく説明できるようになって初めて学びと呼べるという学びの本質について語りました。青年会議所の例会についても、例会を作り上げるのは設営をしている総務委員会だけではなく、参加者全員なのだということを語り、気を引き締めて参加して欲しいと説きました。また各種の事業への参加についても、かつて先輩が語られた事例を挙げつつ、参加して終わりではなくアンケートがあるならばそれに対して真摯に考え、問題点があるならばきちんと書き残すことこそが青年会議所の活動をより良くするために必要不可欠であるということを語りました。

次回7月度例会は7月1日(火)に福山ニューキャッスルホテルにて行います。
7月度例会行事の担当はアカデミー委員会です。

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