2025.07.24 まちづくり

第2回観光プロダクト造成ワークショップを実施しました

7月22日(火)、iti SETOUCHI Coworking space tovioにて
「福山を”きたいまち”にする!観光プロダクト造成ワークショップ」の第二回を開催いたしました。

■今回のテーマと目的

本ワークショップは福山市では来訪者の消費につながる観光体験が不足している現状を受け、市民の皆さんが主体となって観光アイデアを実現可能な商品へと具体化する力を育むことを目的として開催いたしました。

■第2回の内容

参加者20組の市民の皆さんと福山青年会議所メンバーが協働し、第一回で生まれた観光アイデアをもとに商品コンセプトの明確化と観光プロダクトの骨格組み立てに取り組みました。
主なプログラム
・ 第一回の振り返りと観光商品づくりの基礎知識共有
・ ターゲット設定ワーク(誰に売るのかの明確化)
・ 行程組み立てワーク(いつ・どこでの設計)
・ 運営メンバー整理ワーク(実施体制の構築)

第2回の成果

各参加者が「誰に、何を、どのように届けるか」を具体化し、福山らしさを活かした付加価値を盛り込んだ観光プロダクトの骨格が完成しました。
ー参加者の声のご紹介
「これまで観光プロダクトのアイデアはありましたが、お金のことなどプロダクト造成に必須だが自分が得意としていない分野についても講師の方や他の参加者の方からお話を聞けたのが収穫でした」
「参加する前から事業化している観光プロダクトはありましたが、既にあるプランに対して第3者からのご意見をいただけたり、自分の知らない情報を知る機会は必要だと感じました」

■協力団体のご紹介
・ HYPP(運営協力・講師派遣)
・ 一般社団法人広島県観光連盟(HIT)
・ 一般社団法人福山観光コンベンション協会

■担当者の声

ー福山青年会議所 馬屋原雄大委員長
「第2回ワークショップへのご参加、ご協力いただき誠にありがとうございます。
ワークショップ当日だけでなくワークショップ後の宿題もたくさんある中で、参加者の皆さまがモチベーションを保ち、挑戦を続けてくださっていることを大変嬉しく思います。今回は第1回で出てきたアイデアを具体的な観光プロダクトとして形にしていく段階でしたが、この段階で参加者の方が一人で考えるだけでなく、HYPP様の伴奏支援や他の参加者からの意見をもらいながら、事業を構築できる場をご提供することができました。第3回ではこれまで考案してきた観光プロダクトを実際に販売できるところまで考えていく予定です。引き続きよろしくお願いいたします。」

■今後の展開

次回8月19日(火)実施の第三回では、商品内容の調整と具体的な販売準備を行い、モニターツアーの実施に向けた準備を進めてまいります。

お問い合わせ

ご入会・お問合わせは福山青年会議所まで